日本語が通じない親子

 退塾処分になった生徒の事例

 この保護者はモンスターペアレントというよりは「理解力が低すぎる」ので子供を塾に通わせる資格がないといった感じです。


 入塾時に、一番徹底して伝えているのは下記のこと。


 当塾は、予約制の通い放題です。

 決して「その日の思いつきで好き勝手に来て良い」ということではありません。

 毎週月曜日の夜までに、翌週の予約を入れる決まりです。

 それがきちんとできない場合は「退塾処分」になります。


 それにも関わらず、毎回期日までに予約を入れません。

 「予約が入っていないよ」というメッセージも無視。

 何日も遅れて予約を入れておきながら、「やっぱりその日は休むことにしました」と言ってくる・・・「予約の期日も守れていないし、期日が過ぎているのに当たり前のように予約を入れて、しまいには休むことにしましたっていうのはおかしいよね?」というメッセージも無視。

 こういうことが半年以上続いて保護者に連絡。でも、親も話が通じない。

 「うちの子は日本語が理解できません。ラインで注意されてもどうしたらよいかわからず困っています」と言ってきました。

 どうするべきかを教えるのが親ではないのでしょうか。

 そもそも、日本語を理解できない子供に中2の授業をして理解できるのでしょうか。

 子供がずっと迷惑行為を繰り返しているのに、それに対しては一切謝罪も反省も改善も見られず。それどころかラインで注意した先輩に対するクレーム。たしかにその先輩の言い方も良くなかった。それについては本人に注意しますといったうえで、クレームで自分の子供の迷惑行為は正当化できませんよと言ったら「先輩を擁護しているようにしか思えません」と言ってきました。いやいやいや、あなたが子供を擁護して間違いを正してあげていないのでは?と、あきれてしまいます。

 さらには「迷惑行為」の話は無視して「成績が上がらない」と言うクレーム。

 上がるわけがありません。ただでさえ基礎学力が極端に低いのに、予約は入れない、入れたとしても急に休んでほかの生徒の半分しか来ていない、やっと来ても宿題もやっていない。それを説明しても、「言い訳にしか聞こえません」という意味不明な返答。子供が親のせいで勉強できないのに、塾や学校のせいにして言い訳しているのはそちらなのですが・・・。

 こういう親の子は、ほぼ100%、偏差値30代。ですから話しても無駄なのです。

 親が言った通り、日本が通じないのですから。

 まともな躾もできていませんし。

 ドアは閉めない、靴は揃えない、トイレは流さない。

 何度注意しても、そんなこともまともにできませんでした。

 そんな子に、自分の予定管理をする、期日までに予約を入れる、連絡のラインには必ず返事をする、注意されたら謝罪して次からは気を付ける・・・というのは無理ですよね。


 日本語が通じないので、「会館コースに移動してください」という提案も通じませんでした。正直、それが一番良い方法だったのに(笑) 

 ※詳しくは「コースの移動」へ



アクティブ スタディ

北海道千歳市にある高校受験のエキスパート ~アクティブ・スタディ~

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