予約のルールを守れない親子たち

 退塾の原因のほとんど全部が「予約がきちんとできないいこと」と言っても過言ではありません。卒業までいる子はみんな普通にできていることなのに、できない子は全くできません。そして、予約をきちんとできないことを保護者に注意しても逆にクレームをつけてきて退塾・・・ このパターンになるのは、9割方偏差値40以下の生徒と保護者です。本当はランクや偏差値で区別したくないのです。偏差値40以下でもきちんとできている子もごく少数いましたし、偏差値60でもちゃんとできない子もいるにはいました(たった一人だけど)。だから、やる気があるなら本校で教えたいのが本心です。でも、偏差値40以下の子の場合は保護者に問題がある場合がほとんどです。子供に注意してきちんとさせるという気がありません。逆にこっちが悪いという理屈になります。結局、親の躾が子供の学力を左右しているのかなと思ってしまいます。そのため、現在本校コースではEランク以上の生徒しか入塾できないようになっています。(中3ライトコースはGランクまでOK)

 予約のルールを守れないからといってすぐに退塾処分になるわけではありません。塾にはペナルティ表というものが貼ってあります。予約のキャンセルや変更、宿題や日誌を忘れたときなどにそこに日付と名前、違反内容が書かれます。そして、それに対してペナルティを課します。例えば「次の日曜日に補習に来るように」とか「このプリントをやってくるように」といった感じで。ペナルティをしっかりと全うしたら表の方は線で削除されます。通常は、一人1個か2個しか名前が書かれていません。病欠等で休んでもペナルティをきちんと受ければ消えるので。ところが、退塾になる子というのはペナルティ表に10個以上名前が連なります。予約の入れ忘れ、期限後の変更、当日欠席、宿題をやってこないなど次々と迷惑行為を続け、ペナルティを課そうにも「その日は大会で無理」とかいうので補習はできないし、宿題プリントを渡してもそれをやってこなくてさらにペナルティが増える始末。この「違反表」に10個以上名前が溜まる子は必ず途中でいなくなります。退塾処分になる子もいるし、退塾にしようかもう少し我慢しようか迷っているうちに自分から辞めていく子もいます。どっちにしろ勉強を続けられるわけがありません。それどころか周りに迷惑をかけているのに理解できない保護者が多すぎます。基本的なことを躾けられないのだから、勉強ができないのは当然です。


 ※Fランク以下の方は、「会館コースで十分じゃない?」を読んでください。

 ※内申点のランクに関してはコチラで詳しく説明しています。

 ※中1での入塾はランクが未定のため、仮入塾時の学習態度で選抜されます。この場合は、中2以降Eランク未満だとしてもルールを守ってくれれば継続可能です。

 



アクティブ スタディ

北海道千歳市にある高校受験のエキスパート ~アクティブ・スタディ~

0コメント

  • 1000 / 1000